Blog 金門湾便り

  • 棺材板レシピ(棺桶パン)

    レシピ

    台湾屋台で定番な「棺材板(グァンザイバン)」
    パンに具材を入れ、蓋を閉めるといった一風変わった見た目の料理
    カリカリと揚げたパン
    サクッとした食感からとろり、なめらかなホワイトシチューが溢れます
    癖になる味わいは、揚げものにも関わらず何枚も食べれてしまいます。

     

    棺材板

     

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    【材料】

    ・厚めのパン
    ・クリームシチュー(残り物でも)

    シチューの野菜やお肉は、ブロック状に切って
    ゴロゴロしたものにすると、本格的な見た目になります。

    【作り方】
    (1)熱した油にパンを入れ、きつね色にこんがり焼けたら取り出します。
    (2)パンの耳の内側に沿って切り込みを入れ、蓋を開けるようにくり抜きます。
    (3)中に準備していたシチューを入れ、(2)でくり抜いた部分で蓋を閉めるように被せたら完成!


     

    棺材板

     

    シチューの他に、カレーを入れるレパートリーもあるので
    カレーで作ってみても楽しめますね!

     

     

     

     

    しかし「棺」という文字は、どうしてもホラーなイメージが付いて回りますよね
    ハロウィンに作ったらピッタリな料理なのですが
    はじめはこの料理は「雞肝板」という名前で、中身もシチューではなく鶏レバーを使った高価な料理だったのです。

    台南にある、棺材板の発祥のお店【赤崁棺材板】。
    1代目店主の友人でもある、台湾大学考古学の先生がこの料理を食べて
    「なんか形が発掘した時に出てきた、石の棺桶に似ているな~!」
    なんて言ったのがきっかけだとか…!ひええ…!
    しかし店主さんはユーモア溢れる人で、縁起の悪さも全く気にすることなくその案を採用!
    改めて命名された「棺材板」は台湾中に広まり、今や台南にきた人が食べる定番料理にもなったのです。