Blog 金門湾便り

  • 台湾のお正月は二つある?

    台湾のこと

    皆様、改めましてあけましておめでとうございます!

    昨年の12月は、日本から台湾を訪れた旅行者数がなんと年間200万人を突破して、
    200万人目の宮崎県の女性に記念品贈呈を贈ったというニュースがありましたね。
    昨年はタピオカミルクティーがものすごく流行りましたし、コンビニで台湾ビールの販売や
    至るところで台湾フェスティバルも行われていたので、納得っちゃ納得ですが、いやはや嬉しい限りです。

    今年も台湾を、そして金門湾をよろしくお願い致します!

    あけましておめでとうございます

     

    さて、台湾のお正月についてお話させていただきますね。
    台湾のお正月は二つあるのはご存じでしょうか?

    台湾の暦は旧暦に沿っているため、1月1日からお正月が始まるのではなく
    「旧暦」の1月1日にあたる「旧正月」にお正月を祝うのが一般的なのです。
    ちなみに今年の旧正月は、1月25日となります
    その旧正月の元旦~5日間の期間のことを「春節(チュンジエ)」と言うのです。
    この時期にご旅行へ行かれる方はご注意を!
    実家に帰って過ごす人が多い台湾では、帰省のため新幹線や電車はいっぱいで、お店も休業になることが多いのです!

     

    台湾のお正月

     

    旧暦に沿っているとはいえ、せっかくの1月1日なのに台湾の人達は何もしないというわけではありません。
    もちろん台湾でも12月31日から1月1日にかけての年越しカウントダウンも行われます。
    中でも有名なのは、台北101から盛大に打ち上げられる大迫力の花火!
    年々演出が豪華になっているようで、毎年豪華過ぎて
    「去年より豪華なのは、もしかして今年で花火は最後なのでは?」と囁かれているようです

     

     

    建物からそんなに打ちあげて大丈夫?!となるほど豪華な花火!
    これは実際に見たら大迫力でしょうね!
    打ち上げられるのはこの5分間だけですが、1年に1回のとても貴重な瞬間ですよね。
    私たち日本人もお祝いしている、この西暦1月1日のことを
    台湾を含めた中華圏の人々は「跨年(クアニエン)」と呼び、この日だけは祝日であるところが多いのです。
    日本では「年越し」なんて言いますが、隣の国では「跨ぐ年」とされているのを考えると面白いですね。
    ですが「跨年」は日本のように大型連休とまではいきません、この1日だけが祝日で次の日から通常営業のことが多く
    学生もこの時期はテスト期間のようで、意外にあっさり終わるのだとか。
    本番は旧正月(春節)ですものね!
    そして、その春節にあたる旧暦1月1日のことを「過年(グオニエン)」とも呼ぶのです。

    つまり整理するとこう・・・

    ・西暦1月1日=跨年
    ・旧正月=過年
    ・旧正月~5日間=春節

    西暦1月1日「跨年」でお祝いして、旧暦1月1日「過年」でもお祝いするということで
    台湾の正月が二つあると言われているのは、このような理由があったからなのでした。

     

     
    その他の旧正月についての記事はこちら▽
    ・春節の過ごし方
    ・旧正月から15日目「元宵節」
    ・台湾の旧正月 お年玉事情